メーカー : ジョンロブモデル : ジョンロブ スポーツ ノルウィージャンウェルト サイズ : 7 1/2 (ソール長29、ソール幅10 .5) ※27と言う表記も隣にあります。それがcm換算なのかは不明です。カラー : ブラウン純正ツリーは付属しません。超希少な旧ジョンロブ ノルウィージャンウェルト製法のジョンロブ スポーツです。旧ジョンロブ、90年代前半までに作られたテスト的なモデルで超希少、RSマークのない正規品です。今回は超希少なコテージラインの箱等もつけます。ソールの特徴的なロゴを見るとエルメスで扱われていた頃のジョンロブを思い出します。後のジョンロブ コテージラインの前身となるラインですがコテージラインとは比較にならない程に高品質です。Uチップのステッチの尋常ではない細かさ、同じノルウィージャンウェルト製法ですが比較するならばプレステージラインの前身となるボノーラ製になるのではと言う程の凄みがあります。現行ジョンロブと比較しても手の込んだラスティングや素材使い、爪先側を踵から並行に内側にずらし土踏まずをしっかりと支え押し上げさらにヒールカウンターは土踏まずまで続いている作りはジョンロブ パリ ビスポークかそれに準じるラインを持つメーカーでしか目にしたことはありません。コテージラインは全て委託生産ですが本品はフランスの伝説的メーカー ハードリッジの様です。フランス陸・海・空軍　及びフランス警察の靴を現在も作っており絶対の信頼性、大量生産における品質に関してはフランス随一と言って良いメーカーです。今はコストや生産量の都合かポルトガルで製造しておりヴィトンやジョンロブの靴を作っていた当時とは高級靴としての品質は比較になりません。当時のハードリッジはプレミアにより新古品10万円かそれ以上で取引されています。ヒールは一応、シームレスヒールと言えるのでしょうか?ノルウィージャンウェルト系のビスポークブーツにも見られる様に踵内側で縫製されています。土踏まずを支える補強もかねて合理的なのかもしれません。スポーツラインだけあって堅牢なアッパーとソール、インソックはフルソック仕様でヒールには大きめなクッションが入っています。個人的にはコマンドソールにすれば本当に全天候型の万能モデルになると思います。