商品説明   警察官という職業は、仕事中は当然として、プライベートでも、些細なミスが命取りになりかねないことから、とにかく安全な行動、選択をし続けることを人に強要する、ストレスフルな職業です。安全な物や行動とは、理屈云々はさておき、周りの同業者が多く使っている物、多くがそうしているという行動になるでしょう。  同じ警察官の多くが使っている物だったら、それは安心が確保されたも同然なので、自分も安心して使えるのです。問題集で言えば、民間企業の作成しているもので、周りに購入者がいれば、それは安心して使える問題集だと判断し、逆に周りに遅れを取らないようにと、定期購読までするものです。ところが、私の作成した、県警の過去問を独自の取材によって復元し、解答等を付したオリジナル問題集を前にすると、多くの警察官は固まってしまいます。固まってしまう理由はよく分かります。まず1点目に、過去問は秘密の情報なので、そんな物を知ってはまずいのではないかと思われる方が多いこと。次に2点目として、こちらが一番多いと思いますが、何らかの違法性がある気がするので、使うべきではない、例えば著作権法違反等ではないのかと考える方が多いこと。簡単に纏めると、違法の可能性がある危ない問題集であるように思い、そんな物を使っていたら自分が何らかの処分を受けてしまう可能性があると考え、避けてしまう方が多いということです。別に、私自身のことを、違法行為をしているのではないかと怪しむ向きもあるかもしれませんが、私自身が警察官や公務員ではないことから、地公法の枠外であるため、私自身にかかる地公法の各種違反は全く成立しませんので、この部分は置いておきます。  閑話休題、上記2点から、本問題集の有用性は理解しつつも、「周りに使っている人を聞かないし、何か違法性がある気がするから避けるのが無難」という警察官特有の危険察知能力で、本問題集を避けてしまう方が、なんとも多いのです。そこで今回は、それぞれが誤解である事を説明し、本問題集が県警のチェックまで受け、問題なしとお墨付きまで得ている、安心して使える問題集であることを、ご説明致します。まず1点目は、誤解や思い込みですので、サラっと説明します。過去問とその解答が部外秘の公務員が守るべき秘密である等との見解は、実は一度も示されたことなどありません。実際に、KOSUZO問題の際に、『その2へ続く