真葛香斎 かわせみ香合 共箱 京焼 販売

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サイズ:径・約7.5×4.0cm     高・約5.0cm 付属品:共箱、布(茶筅はつきません)発送 :60サイズ段ボールです。物は無傷ですが、箱に少し難があります。(汚れ、虫食い跡など)さて少し長話になりますが、この香合はいつどうやって使うのだろうと考えてしまいます。なぜなら、風炉で使う香合で、木地にかわせみの絵が描かれているのがよくあるからです。どうやら現代ではかわせみが川べりに生息していて水のイメージがあり、それが涼を感じさせるということで、風炉の香合として使われていることと理解しています。それに俳句でもかわせみの季語は夏らしいです。…と考えますとこの陶器の香合を炉で使うことに抵抗が感じられます。逆になんで作ったの?と思います。おもしろいです。四季通じている鳥ですと言われてもなんかしっくりきません。かわせみの陶器でできた香合に仁清作色絵翡翠香合があります。(野村美術館蔵)この仁清の香合はくちばしが上向いているのですが、江戸時代には存在しています。今出来の陶器のかわせみ香合は、ざっくり写しと言えるのかと思います。なんで作ったの?と聞いたら、昔からあるんだよ…と言われそうです。(笑)もともとかわせみ=翡翠です。翡翠は中国では玉です。それぐらい美しい鳥として、昔は現代とは違う印象をこの鳥に抱いていたことと想像いたします。俳句の季語だっておそらく正岡子規以降で、せいぜい明治頃にできたものでしょうから、それより時代が古いです。ですのでこの陶器のかわせみ香合は、現代の感覚で作られたものではないと言えますでしょうか。どうやって使うかの答えにはなっていませんが、翡翠=宝石=宝物に因んでとか酉年にとかいろいろあるかなぁとは思います。しかしどんな意味を持って飾るかは、結局それは自由…かと私は思います。お道具はホントに難しいなぁと思います。60サイズ段ボールで発送します。よろしくお願いします。

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