「私がサラスヴァティーを陶彩画のモチーフにしたときのテーマは「響き」でした。もちろんヴィーナの調べそのものも「響き」ですが、あらゆるものが「響き」によって出現したと考えるからです。私の考える「響き」をほかの言葉に代えてみます。宇宙、こころ、こだま、言葉、たましい、いのち・・・。まさにヴェーダに描かれた「流れ」であり、現象の本質といえるものですが、共振、共鳴という意味合いを込めて「響き」としました。」　　　草場一壽誕生した直後の個展で、一目惚れして手にした作品です。弁財天さまとは 昔からご縁があって、大好きな女神さまでもあり、サラスヴァティとしては、ヒンドゥー神の姿ではなく、透き通るような白い肌に 青い目と紫色の髪で、国際色豊かに 融合しているのを感じたり、大きく開花したロータスに鎮座し、琵琶の先には 龍の頭、真珠と薔薇の飾りも身に着けていて、こんなにも 麗しく、こんなにも 高貴な光りで輝いている姿を　目にするのは初めてで、その美しさを前に　しばらく動けなくなっていたほど、強く惹きつけられていました♡その時点で、すでに陶彩画は３枚手にしていたので、同じ作品でも、サイズによっては色合いや印象が変わるのを感じていて、このサラスヴァティについては、視界に　全体がバランス良く入る大きさで、これまでにないオーバル型で 白く洗練された額になっていて、逸脱したものを感じています。お迎えしてからも　強い存在感を通して、様々な形で導いて頂きながら、セッションに訪れた人たちにも　貢献してくれていて、ある時から 一体感を感じるようにもなり、サラスヴァティさまの御心は、内にあることを　思い出させて頂きましたので、次の方に バトンをお渡しすることにしました♡この額縁のサラスヴァティは、限定版でしたので、現在は　正方形タイプのみになっています。(９枚目画像)他の額縁と異なって、年月が経っても傷が付きにくいのも特徴です。シリアル番号は、ラッキーナンバーです☆シルクレ作品５３× ５８cm現地パリの教会で手にした「奇跡のメダイユ」も　プレゼントさせて頂きます。みなさんにも、素敵な奇跡が訪れますように・・・・。