くり甲紅木玉縁では、一番上のクラスです。この上になりますと、別途出品しております麻型掘クラスになりますが、こちらも希品でよろしいと思います。桐は、会津の典型的な杢目で、多くはありませんが、所々に玉の景色も見受けられます。杢目は、やや粗い印象ですが、堅い桐材で、斗為巾もすっきり鳴ります。焼直し等の補修はしていませんので、小さな柱倒し痕やキズは、あるものの柱を動かす際にひっかかり等はありません。低調子でも高調子でもよろしいと思われますので、いわゆる高低調子で糸締めの指定をしております。特選常磐を六本半で依頼しております。特選常磐の場合、六本半くらいが一番鳴ります。常磐（サエグサファクトリー）が糸の出荷を停止しており、手持ちのものがわずかですが、なんとか特選常磐で仕上げました。尾絹・口前カバーは、新品交換済み今後は、冨貴の糸になります。二を小柱で神仙（ドレミのド・C）がギリ取れる強さです。一は、双調G（ドレミのソ・G)これでお三味線・尺八と六段の調等、低調子で合奏が可能です。特別な調子以外は、これでほぼ全曲柱が並びます。しっかり余韻のある巾が鳴ってくれます。琴柱は、富士一の松風（ほぼ新品）です。こちらもやっと入手したもので、素晴らしい柱です。今後１年くらいは出せないかも知れません。（入手困難なので）音色は、濃厚な明るさを持った硬め五月晴れの青清流の若鮎こんな印象です。オールラウンド行けますが、宮城曲～現代曲が良いように感じます。遠鳴りが効きますので、コンクールにもよろしいでしょう。尾絹・口前カバーは、新糸の際に新品交換済み購入後のクレームやリターンは、お断りしております。事前に何でもご質問ください。新品ではありませんので、神経質な方は、購入をお控えください。無傷のもの、新品同様品（店頭品）は、楽器店、専門店にてお買い求めください。付属品　琴柱　富士一松風琴台　テーパー付き丸包み油箪